パンダン・カレッジ奨学金 に関する規定
目 的 日本語専門学校パンダン・カレッジ(所在地:バリ州デンパサール)では、CSR(企業の社会的責任)の一環として、2008年4月1日よりインドネシアの小学生を対象に奨学金の支給を開始します。 奨学金は、パンダン・カレッジの創立者が最初に拠出し、その後、日本の各方面からの支援を受けて集められることになります。 パンダン・カレッジ創立者のコーディネートによって支援者から寄せられる資金が増えれば増えるほど、奨学金を受けることのできる子供たちが増えます。さらに資金が増えれば、子供たちの数だけでなく、奨学金の支給額を増やすことも可能となるでしょう。将来的には、中学生、高校生にまで対象者を拡げることも夢ではありません。 条 件 奨学金は、小学校に在学中(12歳以下)の生徒4名に支給されます。 1. 現時点では、パンダン・カレッジに在籍している生徒2名と在籍者以外の生徒2名を対象としていますが、パンダン・カレッジに在籍する小学生がいない場合は、在籍者以外の小学生4名を対象とします。奨学金を受ける生徒が小学生であること、12歳以下であることが条件で、在籍している学校については、公立、私立の小学校、プサントレン(イスラム教の寄宿塾)など特に形態は問いません。 2. 現時点では、奨学金を受けられる生徒は選考に通った4名の生徒に限られますが、寄付金が増えれば、より多くの子供たちが奨学金を受けられるようになります。 3. パンダン・カレッジのスタッフ(及びその家族)と講師(及びその家族)は対象外とさせていただきます。 4. 奨学金の支給は1年に1期です。但し、資金が相当の額に達した場合は、1年に2期 (4月、10月)となります。 5. 支給される奨学金は1生徒1ヶ月当たり25万ルピアです。奨学金は1年分一括払いではなく、毎月25万ルピアが1年間継続的に当該生徒或いはその保護者の口座に振り込まれます。 6. 奨学金を受けられる回数は1家庭につき1回のみです。既に奨学金を受けたことのある生徒或いはその兄弟は、再度奨学金の申請を行うことはできません。例えば、ある家庭に小学校1年生と2年生の2人の子供がいたとして、2年生の子が奨学金を受けた場合は、1年生の子は奨学金を申請する権利を失うことになります。 7. この奨学金は、インドネシア国籍で、インドネシア国内の小学校に在学する6歳から12歳までの子供を対象としています。 8. 選考に漏れ、奨学金を受けられなかった生徒に関しては、次回以降も申請可能ですが、手続きについては申請受付開始前に再度ご連絡させていただきます。 必要書類 9. 奨学金申請時に提出する書類 a.
親の身分証明書(KTP)(コピー) b.
在籍する小学校の校長が発行する在学証明書(原本) c.
小学生本人の写真(サイズ:3×4cm以上であれば自由、1枚) d.
小学生本人よりの願書(パンダン・カレッジ奨学金を希望する旨、手書き) e.
小学生本人の出生証明書(コピー) f.
親(父母のいずれか或いは両親共)よりの願書 g.
添付の申請用紙に必要事項を記入(プリントアウト→手書き) 上記の書類一式を、2008年1月15日必着でパンダン・カレッジ宛に郵送してください。 ご自分が郵送した申請書類の到着の有無について、パンダン・カレッジに確認の電話を入れることをお勧め致します。 10.
奨学金は、次のような場合には取り消しとなります。 ・
小学生本人が犯罪行為を行った場合 ・
小学生本人が死亡した場合 ・
小学生本人或いは親が奨学金の受け取りを辞退した場合 11.
奨学金の支給額は25万ルピア×12ヶ月です(手数料等の費用は一切かかりません)。 12.
奨学金に関して後日定められるその他の規定は、本規定の増補版として、本規定と同様の法的効力を有します。
|